東日本大震災の時から続くエールです。新型コロナウイルスの対応にあたる行政や医療関係者らを元気づけようと香川県庁に応援メッセージが書かれた「吹き流し」が飾られています。
香川県庁の東館に設置されている長さ約4メートルの吹き流しです。大きく「がんばろう!日本」と書かれています。 また、県庁本館の受付の近くにも、約1.5メートルの吹き流しが設置されています。
この吹き流しは、坂出市でこいのぼりを製造する「井上製鯉」が香川県に提供したものです。 日本こいのぼり協会が東日本大震災の時に作ったものを各地の支部で保管していて、今年は屋外でこいのぼりを見られなかった人たちを元気づけようと企画しました。
(井上製鯉商会/谷本龍一 専務) 「子どもたちに見てもらったりとか、近所の人とかに見てもらって、頑張ろうって気持ちになってもらえたらいいと思います」
また井上製鯉では、こいのぼりを作る時に余った生地を再利用したオリジナルマスクも製作しています。 一般的な白いマスクだけでなく、柄の付いたものも身に付けて楽しんでほしいということです。