5月5日の「端午の節句」を前に、香川県丸亀市の丸亀城の内堀に、色鮮やかなこいのぼりが登場しました。
ぽかぽか陽気の中、丸亀城には市の職員や近くの保育所の子どもらが集まりました。
丸亀市緑のまちづくり協議会が毎年行っているもので、城の内堀に4本のワイヤーロープを張って、42匹のこいのぼりを取り付けていきました。似顔絵や動物、果物などの絵がかかれたこいのぼりは、子どもたちが作ったものです。子どもたちも自分が作ったこいのぼりの設置を手伝いました。
(記者) 「おだやかな風が吹く中、子どもたちが作ったカラフルな、こいのぼりが泳ぎ始めました」
子どもたちは、青空を元気に泳ぐこいのぼりに負けないぐらい大きな声で歌を歌いました。
(子どもはー) 「(泳いでいるこいのぼりどう?)楽しそうです」 「こいのぼり、つるところが楽しいです」 「(何を描きましたか?)うさぎです」
丸亀城のこいのぼりは、5月20日ごろまで大空を泳ぎます。