新型コロナウイルスの影響で、西日本豪雨の被災者支援も多くが休止を余儀なくされました。こうした中、倉敷市真備町で被災者の心をケアする活動が7日、オンラインで再開しました。
(ぬいぐるみプロジェクト/山中弓子さん) 「いろんな思いがあるかもしれませんが、いま一度自分自身をねぎらうつもりで、ぎゅーと抱き締めます」 ぬいぐるみを使ったストレスケアのワークショップです。西日本豪雨の被災者など約20人が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で休止していましたが、複数の場所をオンラインでつなぐ形で4カ月ぶりに再開しました。
(参加した被災者はー) 「水害に遭ったのが一番つらかったんですが、でもここへ来ることによって心が本当に洗われてうれしい楽しい」
ワークショップを主催する山中さんは、熊本地震をきっかけにぬいぐるみを使った被災者の心のケアを始め、真備町でも続けています。
(山中弓子さん) 「(対面ケアが)出来ないなら出来ないなりにこういったオンラインとかツールを使って、皆さんが自分でできるストレスケアにつながったらいいなと(思っています)」