対策を取った上での再開です。高松と関西を結ぶ高速バスが運行を再開しました。
高松と大阪・神戸を結ぶフットバスは、緊急事態宣言などの影響で今年4月20日から運行を取りやめていました。 再開初日となった12日、高松駅にはさっそくバスを待つ利用客の姿がありました。
(利用客はー) 「3カ月ぶりに孫たちに会いに行こうと思って。やっとバス乗れるようになったので、いつもこのバスを利用しているのでやっと行けるので楽しみにして出てきました」 「最大限の注意配慮はされていると思うので、バス会社がいろんな工夫がされていると思うので、別に心配してません」
(白戸ゆめのリポート) 「今、大阪行きのバスがおよそ2カ月ぶりにターミナルに入ってきました」
運行再開を祝して運転手には花束が渡されました。 しばらく高松ー大阪間は1日5往復、高松ー神戸間は1日4往復と縮小して運行します。
除菌スプレーの配布や抗菌カーテンの設置などの対策を徹底しています。 万が一感染者が出た場合に知らせが来る「コロナウイルス追跡システム」もさっそく利用客が登録していました。
(バス運転手) 「少しでも快適に外気導入や車内の清掃除菌は万全にしているので安心して過ごしてもらいたい」
12日は午後6時の時点で、上下合わせて18便中15便が満席になっています。