岡山県新見市の美術館で、郷土の風景などの作品を展示したコレクション展が開かれています。
新見美術館が所蔵する作品の中から厳選した、心和む風景や花を描いた日本洋画の名品展「華麗なる新美コレクション春は必ず来る」です。
中でも目を引くのは、JR伯備線の車窓から見た景色に魅せられ日本の原風景とも言える、わら屋根の家を描き続けた愛媛県出身の故・合田徳一郎さんの作品です。
訪れた人にそこで暮らす人々の息遣いを感じさせます。
(訪れた人はー) 「心が和むかなと思って、開くのが分かったから見に来て今とても、ちょっとホッとしているというか気持ちが楽になったというか」
会期は28日までで、新見美術館は来館者の体温を測ったりマスク着用での鑑賞を呼び掛けたりするなど、感染予防対策を行っています。