香川県宇多津町の四国水族館に、この季節に恋しくなるアイスキャンディーが登場しました。果たしてどんなアイスなのか、新人の荻津アナウンサーが取材に行ってきました。
四国水族館のこちらの水槽には…沢山のアジの姿が！約1000尾のアジが泳ぐアジ専用の水槽です。 ここでは実際にエサやりを体験することができます。なんとエサやりに使用するのは、アジのエサであるオキアミをふんだんに練りこんだアイスなんです。
（荻津尚樹リポート） 「こちらが実際のオキアミアイスキャンデーです。アイスのサイズも結構大きくて、オキアミがぎっしり詰まっています！実際に入れてみます。アジが一気に集まってきました。アジがつついてくる感触も棒を伝って感じることができます」
エサやり体験は毎日正午からと午後0時15分からの2回できます。 体験中は、飼育員によるアジに関する豆知識などを聞くこともできます。この日も大人から子どもまで楽しんでいました。
（参加者はー） 「珍しいですよね。水族館って結構行ったことあるんですけど、棒であげるのって多分初めてですよね」 「なんかここにポコポコポコって言った。ポコポコーって言った。（Q.楽しかった？）楽しかった」
「アイスにする」という工夫だけではありません。オキアミアイスキャンデー、なんと当たり付きなんです。
先端が赤くなったアタリの棒だと、四国水族館の非売品のグッズをもらうことができます。 また、アジの水槽の上でエサやり体験を行うため、エサをあげていない人も水槽の前で間近でエサを食べるアジの姿を見ることができます。
（四国水族館 魚類課 飼育員／仙田大樹さん） 「このような代表的ないつもお世話になっているようなアジたちにエサを、ご飯をあげるということで命の大切さに気付いてもらえたらなと思っております」
エサやり体験は、当日の販売のみで1回500円。各回20人まで参加することができます。
