新型コロナウイルスの影響で中止となった岡山県高校総体の代替大会が始まりました。トップを切ったバドミントンでは、熱戦が繰り広げられました。
(記者リポート) 「およそ5カ月ぶりの公式戦です。選手たちもハツラツとプレーしています」
代替大会は、岡山県高校体育連盟などが主催するものです。 バドミントンは、4日、最初に開幕し、5日は男女シングルスの準々決勝以降の試合です。 感染症対策として、審判はマスクを着用し、無観客で行われました。
多くの3年生にとっては最後となる大会で、選手たちは懸命にシャトルを追いかけていました。
(今大会ベスト8 山陽学園高校3年/川邉智絵選手) 「最後の試合で優勝を目指してやっていたので、とても悔しい」
(今大会ベスト8 水島工業高校3年/立野楓稀選手(3年)) 「もう水島工業のユニフォームを着て試合に出ることはできないと思っていたので、本当に先生方に感謝です」
バドミントンのシングルスでは、男子が水島工業3年の青江優志選手、女子が倉敷中央高校2年の中原鈴選手がそれぞれ岡山県の頂点に立ちました。
岡山県では、8月中旬までに陸上やソフトテニスなど20の競技で県総体の代替大会が行われる予定です。