岡山市は、7月にホストクラブやキャバクラなど接待を伴う飲食店を対象に行った立ち入り調査の結果を5日、公表しました。
7月、岡山市の接待を伴う飲食店2店舗でクラスターが発生しました。これを受けて岡山市は7月30日、岡山県、県警と共同で岡山市中心部のホストクラブやキャバクラなど18施設の立ち入り調査を行いました。
(岡山市保健福祉局/福井貴弘 局長) 「スタッフのマスク着用とか、お客さまへのマスクの装着のお願いは全ての施設で行っていた」
岡山市では全ての施設で一定の感染対策が行われていたとする一方、「ドンチャン騒ぎを楽しむ客が多い」店や、「コールなど大きな声を出すサービスがある」店などに改善するよう指導しました。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「大声を張り上げるとか大声で騒ぐとか飛沫が飛んでいきますから、飛沫があまり飛ばないような静かな環境の中での会食等々を行っていただきたいと思います」
岡山市は今後、スナックやバーなどお酒を提供する約1300店舗に対しても注意を呼び掛ける方針です。