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県警と労働局がホストクラブ10店に立ち入り検査 「料金が時価」など8店で計13件の風営法違反を確認 岡山

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 ホストクラブでの支払いを巡り女性客が売春させられるなどの問題が全国的に相次ぐ中、岡山県警などが岡山市のホストクラブへの立ち入り検査を行いました。

 岡山県警の警察官と岡山労働局の職員、合わせて18人が24日夜、岡山市の繁華街にあるホストクラブ10店に立ち入りました。

 そして、風営法に違反していないかなどを確認しました。

 岡山県警によると、立ち入り検査をした10店のうち8店で、飲み物などの料金が「時価」でわかりにくいなど計13件の違反が見つかったということです。

 ホストクラブを巡っては、高額な代金をホストが立て替える「売掛金」の支払いのために女性客が売春をさせられるなどの問題が全国で相次いでいます。

(岡山県警察本部 生活安全企画課/大塚謙一 次長)
「(問題は)ここ岡山でも起きているかもしれないということで、店にも周知していくとともに、違法行為を行わないように従業員に教育を徹底するよう、営業者などには指導をしていきたい」

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