新型コロナウイルスの集団感染、クラスターが3件発生した岡山市では、市議会のメンバーが市長に緊急提言を行いました。
(岡山市議会/則武宣弘 議員) 「少しでも早く感染者を見つけ、クラスターの発生を阻止することが重要であります」
提言書では、社会に必要不可欠なエッセンシャルワーカーである医療、介護、福祉や学校関係者、そしてホストクラブやキャバクラなど、いわゆる夜の街へのPCR検査をさらに拡充することなどを求めました。
提案の中には、検査数を増やすために複数人の検体をまとめて検査する「プール方式」の導入も盛り込まれています。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「7月に入って大幅に検査数を増やしました。これから何ができるのか考えて、9月の補正までに整理をしていきたい」