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地場産業を理解し指導に役立てて この春採用の小中学校教員が石灰石鉱業を学ぶ 岡山・新見市

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 岡山県新見市でこの春採用された小中学校の教員が19日、地場産業の石灰石鉱業について学びました。

 若い教員に地場産業を理解してもらい、学校での指導に役立ててもらおうと、新見市教育委員会が開いた研修会です。

 今年の春、教員となった11人が新見市の主要産業、石灰石鉱業について日鉄鉱業井倉事業所の職員から説明を受けました。

 その後、「ベンチカット採掘」と呼ばれる階段状の露天掘りの現場を見学しました。東京ドーム20個分の広さで、一日に大型ダンプカー315台分の石灰石を採掘しています。

 新人教員たちは特殊車両に乗り込んで採掘現場の大きさを実感し、地場産業への理解を深めていました。

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