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多発する風水害を想定…香川県警が海岸で救助訓練

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 高松市では、香川県警が風水害を想定した救助訓練を海岸で行いました。

 9月1日の訓練には、香川県警の管区機動隊や航空隊など合わせて50人近くが参加しました。風水害を想定した救助訓練は今年度2回目です。全国で西日本豪雨をはじめとした風水害が多発していることを受け、今回初めて海岸で行いました。

 これまでの訓練では人形を使っていたのに対し、今回は実際に人が海に入り、台風で投げ出された人を救助します。また、ゴムボートで救助した後は、応急処置を行うテントまで運び、救助の流れを確認していました。

(香川県警察管区機動隊/岡田和義 大隊長) 「避難とか自治体の避難誘導にはきちんと応じていただく。しかし災害に遭っても、我々が必ず救助に行きますということを伝えたい」

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