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野生のモモを保護しながらどう活用? 「野生桃研究会」が生育環境などを調査 岡山・新見市

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 野生のモモを保護しながら活用方法を研究している団体が12日、岡山県新見市で生育環境などを調査しました。

「野生桃研究会」のメンバーが、新見市上市の国道182号沿いでモモの木や実、周辺の環境などを調べました。

 新見市は野生のモモの自生に適しているとされていて、約100本の木が生えています。今回の調査の結果、モモの木を覆っているつる性のクズがモモの成長に必要な日光を遮るため、取り除く必要があることを確認しました。

 野生桃研究会では、モモの葉や花から油を抽出することや食品・民芸品の開発を目指しています。

(野生桃研究会/苅田実 副会長) 「野生モモの群生地というのは、なかなかまとまったところはないのでたまたま見つかりましたので、保護して皆さんに観賞していただければ」

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