貴重な植物が自生している岡山県新見市の湿原で、色とりどりの秋の花を楽しむことができます。
国指定の天然記念物、新見市哲西町の鯉が窪湿原ではいろいろな秋の花が見頃を迎えています。
アケボノソウは山深い場所の水辺に自生します。花びらの紫の斑点が夜明けの空のようだとされ、「アケボノ」という名が付きました。
日当たりの良い湿地に咲くミコシギクです。湿地の減少で岡山県では絶滅危惧Ⅰ類になっています。
谷沿いの湿地に自生するシラヒゲソウです。花びらの縁が糸のように裂けていて白いひげのようです。
秋が深まる鯉が窪湿原では、多くの草花を楽しむことができます。