岡山と香川の注目グルメを紹介するほっとマルシェ。今回は、食欲の秋、ご飯をたっぷり食べた後でもおいしくいただけるこだわりのスイーツです。岡山から、「イチジク」を使ったスイーツを紹介します。
総社市のパティスリー・シエルブルーは、旬のフルーツを使ったケーキやバリエーション豊かな焼き菓子が人気のお店です。
この秋のおすすめが、笠岡産の「黒イチジク」を使ったケーキ(3240円[要予約])です。
(パティスリー シエルブルー/伊藤嘉浩オーナー)
「ビオレソリエスという黒イチジク、こちらをメインに使ったタルトですね。果肉がすごくしっかりしていて、(味も)さっぱりしていて皮ごと食べられるのが特徴ですね」
フランス原産の黒イチジクは栽培が難しく生産量も少ないため、「黒いダイヤモンド」と呼ばれています。濃い紫色の皮ごと食べられ、ほのかな酸味と上品で甘くねっとりとした食感が魅力です。
もう一つは、日本イチジクを使ったケーキ(648円)です。
(パティスリー シエルブルー/伊藤嘉浩オーナー)
「ロートンヌはフランス語で秋という意味。この時期にしか出せないお菓子になっています」
カボチャのスフレ生地にキャラメルクリームとカスタードクリームを巻いたロールケーキ、その上にマロンクリームを絞ってイチジクを飾っています。
さらに、4日に新発売のスイーツ(594円)も。クリと紅茶のムースにアプリコットとパッションのジュレを合わせ、酸味のきいたさわやかなスイーツに仕上げています。
(パティスリー シエルブルー/伊藤嘉浩オーナー)
「オリジナリティーを持たせて素材をしっかり味わっていただくっていうのがうちのお菓子のスタイルになりますので、その辺を楽しんでいただけたらなと思います」
秋ならではのスイーツ、味わってみてはいかがですか?
(2025年10月3日放送「News Park KSB」より)