バリアフリーなまちづくりのため、市民の意見を集めるワークショップが14日、岡山市で行われました。
「まち歩き点検 ワークショップ」は誰もが暮らしやすいバリアフリーな街をつくろうと、岡山市が実施したものです。
高齢者や障害のある人など約30人の市民がグループに分かれ、街を歩きながら利用しにくい場所をチェックしました。
JR岡山駅前の周辺ではバスの時刻表が見やすいか、道の段差で不便な場所がないかなどを点検しました。
(車いすを利用する人はー) 「段差が減ったりとかバスがもうちょっと自由に乗れたらいいと思います」
(ベビーカーを利用する人はー) 「段差が急な所が多いのでベビーカーが押しづらいとか、自転車が急に通ることがあるのでそれが怖い」
岡山市では今回集まった参加者の意見を取りまとめ、来年3月の策定を目指す市のバリアフリー基本計画に盛り込みたいとしています。