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岡山市立市民病院、一般病床を新型コロナ受け入れ病床に整備

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 岡山市立市民病院が、一般病床を新型コロナウイルス感染者を受け入れる病床として整備しました。

 岡山市立市民病院は、5階の一般病床23床を新型コロナウイルスに感染した患者の入院、治療に利用できる病床に整備し、11月、運用を始めました。
 全ての病床には、ウイルスが外へ漏れないよう気圧を低くする陰圧管理を導入しました。

 また重症者用の4床には、人工呼吸器や医療スタッフが患者と接触せずに様子を見ることができるオンラインカメラを設置しました。

 岡山市立市民病院の新型コロナ患者の病床はこれで36床になり、感染が広がっている岡山県北部の感染者を10月末から受け入れています。

(岡山市立市民病院/今城健二 副院長)
 「今後、感染者が増えるにつれて、重症の患者が発生しやすくなります。それに対して、十分受け入れるだけの態勢を整えてきたということです」

 2日現在、岡山県で新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れられる病床の数は281床となっています。

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