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タイヤ交換が増える11月に脱輪事故が集中 中国運輸局などが大型車のタイヤ点検 岡山

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 タイヤの脱輪事故が増えるこの時期に中国運輸局などが10日、大型車のタイヤの点検を呼び掛けました。

 岡山市の吉備サービスエリアでは、中国運輸局の職員らが大型トラックなどを呼び込みタイヤのボルトがさびていないか、緩んでないかを点検しました。

 そして、脱輪を防ぐため1日1回の点検を行うよう呼び掛けました。

 8トン以上のトラックやバスなど大型車の脱輪事故は2019年度、全国で112件起きていて、前の年度より31件増えました。

 事故の6割はタイヤを交換してから1カ月以内に起きていて、タイヤ交換が増える11月に集中しています。

(運転手はー)
「タイヤ交換した後はしばらく走って『増し締め』、確認しています。外れたら大変なので危険物運んでるので注意はしてます」

(中国運輸局 首席陸運技術専門官/中原正雄さん)
「大きなタイヤ、重いタイヤ、これが飛んでいけば重大事故につながりかねません。日常点検、定期点検を確実に行ってほしい」

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