紅葉シーズンを前に、香川県・小豆島の寒霞渓でロープウェーの事故を想定した救助訓練が行われました。
毎年2回、春と秋の観光シーズンを前に行っている救助訓練にはロープウェーの従業員が参加し地元の警察、消防なども見学に訪れました。
訓練は地上7メートルの高さでゴンドラが停止し、乗客2人が閉じ込められたことを想定して行われました。 ロープウェーの従業員がロープを使ってゴンドラに乗り込み、地上で待つ従業員と協力しながら救出しました。
また、地元の警察署と災害時の出動協定を結んでいるドローンの業者が上空にドローンを飛ばして周囲の状況を確認する訓練も行われました。
寒霞渓の紅葉は、ここ数日の冷え込みで例年より1週間ほど早く始まっていて、11月20日ごろに見頃を迎えそうだということです。