今季最強の寒波で15日朝は各地で今シーズン1番の冷え込みになり、岡山市では今季初の「冬日」を観測しました。
指先が赤くなるほど冷え込む
(赤木由布子リポート)
「午前8時過ぎのJR高松駅周辺です。時折吹く風が寒さをより一層厳しくさせています。こちらには30分ほどいますが、手袋をしていないと手が赤くなりました」
15日朝の高松市の最低気温は3.1度でした。通勤通学する人は手袋やマフラー、耳あてなどで防寒対策をしていました。
(通勤中の人は―)
「ここ一番の寒さですね。風が強いので体感温度がかなり(低く)感じられました」
「冷たいです。やっと冬が来たという感じですね」
一方、岡山市はマイナス0.1度で、今シーズン初めて氷点下を記録して初の「冬日」となり、平年より10日遅く、「初霜」も観測されました。
岡山県北部では、美作市今岡でマイナス4度になるなど真冬の厳しい寒さになりました。
寒さで灯油の売れ行きが「好調」に
また、この寒さで灯油の売れ行きが好調です。高松市塩江町では―
(中條石油/小原亜衣さん)
「ニュースでも今週くらいから寒くなるって言ってたのでみんな日曜くらいから一気に買いに来てくださって、多い人だったら4缶、6缶、10缶って買いに来てくださってます」
中條石油では、高齢の方には家への配達もしているそうです。