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四国の水がめ・早明浦ダムなど 吉野川総合開発50周年記念式典 香川県など関係 

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 四国の水がめ、早明浦ダム(高知)と池田ダム(徳島)、新宮ダム(愛媛)の管理開始50周年記念式典が16日、高知県本山町で開かれました。

 四国の住民が水源地域やダムから恩恵を受けていることを再認識してもらおうと、国土交通省四国地方整備局と独立行政法人水資源機構、高知県、徳島県、愛媛県、香川県が開いたものです。

 記念式典には関係者約160人が出席し、瀬戸内海側の水不足の不安を解消し、吉野川流域の洪水削減につながるなど事業効果が紹介されました。またダムの建設のために移転を余儀なくされた水源地域の住民に感謝の意を示しました。

 午後から土佐町の早明浦ダム直下ふれあい広場で交流イベントが開かれ、家族連れらがよさこい踊りや阿波踊り、クイズラリーや花火などを楽しみました。

 1966年11月に吉野川が水資源開発水系に指定され、翌年から吉野川総合開発計画の主要施設・早明浦ダムの建設事業が始まりました。その後、香川用水や新宮ダム、池田ダムの建設も行われ、1975年に各施設の管理が始まりました。

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