すがすがしい気持ちで新年を迎えてもらおうと、高松市の栗林公園では門松が立てられました。
栗林公園の東門では25日午前9時から職員4人が門松の組み立てを始めました。
たるの中央には竹をすえ、その左右に黒松と赤松を後ろに梅の木を組み合わせて、縁起物の松竹梅を揃えます。
紅白の葉牡丹や「難を転ずる」に由来する南天を飾り付けると門松が完成します。
門松は栗林公園の東門と北門に立てられ、2021年1月7日まで来場者を出迎えます。
元日は入園無料で、公園では正月三が日で1万人ほどの来園を見込んでいます。
(香川県栗林公園観光事務所/宮崎智嗣 造園課長)
「来年1月1日から、すがすがしい気持ちで1年を迎えていただくように、心をこめて門松を製作しました」