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岡山県の来年度の当初予算要求額、過去10年で最大の総額約7597億円 新型コロナ対策などに

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 岡山県の2021年度の当初予算の要求額がまとまりました。税収が落ち込む中、新型コロナウイルス関連の予算などが盛り込まれ、一般会計の総額は過去10年で最大となりました。

(岡山県/伊原木隆太知事)
「私が知事になって一番高い率でごめんなさい、諦めてくださいと言わざるを得なかった」

 新型コロナウイルスの影響で企業の業績が落ち込み、岡山県の2020年度の税収は昨年度から約210億円減り、2021年度はさらに下がる見通しです。その中でまとめられた岡山県の2021年度の当初予算要求額は一般会計で約7597億円です。

 総額は過去10年で最も大きくなっていますが、約357億円を占めるのが新型コロナウイルス関連で医療体制の整備や中小企業の支援などに充てられる予定です。

 また2021年度からスタートする県の中期行動計画「第3次晴れの国おかやま生き活きプラン」に基づき、教育や産業などの58の新規事業に約161億円が盛り込まれています。

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