新コーナー「みんなに聞いてみた」です。その名の通り、視聴者のみなさんの声をもとにニュースを展開していくコーナーです。
第1回の今回は「キャッシュレス決済」。高松市でPayPayのポイント還元キャンペーンが始まる中、キャッシュレス決済の利用はどのくらい進んでいるのか…みんなに聞いてみました!
経済回復を目指し…高松市がポイント還元キャンペーンを始動
新型コロナで冷え込んだ経済の回復を図るため、高松市が5億4000万円の予算を投じたキャッシュレス決済のポイント還元キャンペーン。1月5日からは第2弾が始まりました。
では、キャッシュレス決済を利用している人はどのくらいいるのでしょうか?
「キャッシュレス決済を利用してる?」みんなに聞いてみた!
KSBアプリで行ったアンケートには、1週間で200人以上の声が集まりました。
【アンケートの結果】
そのうち、キャッシュレス決済を使ったことがあるという人が87パーセント、使ったことがないという人が13パーセントでした。
回答者の平均年齢が53歳と年齢層が比較的高い中で、これだけの割合の人がキャッシュレス決済に移行しているんですね。
【アンケートに寄せられた声は―】
倉敷市の60代男性からは「現金を持ち歩く必要がないから」、また、岡山市の50代男性は「時短になり非接触で決済できるから」といった新型コロナへの対策として利用している声もありました。
そして、高松市の街中で話を聞いたところ、中高年の多くが抵抗なくスマホ決済を行っていることがわかりました。
【街の人は―】
60代女性・パート「(Q.キャッシュレス決済って使われてますか?)はい使ってます。(Q.どのような?)PayPa使ってます。覚えたら簡単です、すごい便利です」
60代男性・会社員「もうほとんど現金は、現金扱いだけしかしてないところでしか使わないですね」
50代女性・パート「(Q.使用に難しさは?)難しさはとくにはないですね、履歴見たら今いくら使ってるかとかも出てくるので」
(かねすえ 丸亀町壱番街店/店長)
「意外と…若い方は当然なんですけど、年配の方もサクサク使いこなしてまして、かなり普及してきてるかなという感じはします」
一方で、不安を感じる人も…
(10代男性・大学生)「一応登録はしてるんですけど、あまり使う機会ないですかね。個人情報の流出とか、そういうのはどうしても信用がしきれないというか」
(80代女性)「何か難しそうで…もう現金。怖いというか、なにかだまされたらいけないとか、そちらの方が強くて」
これを見ると中高年によるスマホ決済の利用が思っていたよりも進んでいるんですね。ただ、スマートフォンと銀行口座が結び付くことに不安を持つ人の気持ちもわかりますよね。
高松市の担当者によると、キャンペーンは開始から2週間ほどが経ちましたが、出だしは好調だということです。
次回のテーマは?
新コーナー「みんなに聞いてみた」は、これからもさまざまなテーマでお伝えしていきます。
次回のテーマは「今シーズン、風邪やインフルエンザにかかりましたか?」です。ぜひ、あなたの声をお聞かせください。