乾燥で手荒れが気になる季節に知っておきたい、冬のハンドケアのポイントについてお伝えします。
新型コロナの感染予防で消毒をする機会が多く、例年より指先のかさつきが気になる方が多いのではないでしょうか。
この手荒れ、消毒液や頻繁な手洗いによって、手の表面の脂分「皮脂」が奪われてしまうのが原因です。
消毒液には、皮脂を補うグリセリンなどの保護成分が含まれているものと、そうでないものがあります。
保護成分が入っていない場合は、消毒した後に市販のハンドクリームやオイルなど、自分に合ったもので潤いを補うとよいでしょう。
そして、手荒れは「ツボ押し」でも予防ができるといいます。手荒れ予防に効果的なツボ押しを2つご紹介します。
手を潤してくれるツボ、1つめは「外関」と呼ばれる手首付近のツボです。手の甲側の手首の関節から指3本分離れた位置です。
このツボは皮脂の分泌を促してくれます。肌の乾燥が気になる時や毎回の手洗いのついでに押すようにすると違ってくるかもしれません。
2つめのツボは「上関」です。こめかみの少し下、頬骨の上の少しくぼんでいるところです。
全身の皮膚の表面を引き締めてくれて、潤いをもたらしてくれます。
寒さや乾燥は2月がピークとなるので、ツボ押しで手荒れ・肌荒れを予防・改善してみてはいかがでしょうか。