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小学生が「歌のエール」コロナ禍で奮闘する医療従事者に感謝を 高松市

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 感謝の気持ちを歌に込めました。

 新型コロナウイルス対策で奮闘している医療従事者に向け、高松市の小学生が動画を制作しています。

 寒空の下、口を大きく開けて笑顔で歌っているのは香川大学付属高松小学校の1年生から6年生、35人です。

 その様子をスマートフォンで撮影します。
 付属高松小学校では学年の枠を超え、児童たちの夢や憧れを育む「縦割り創造活動」を行っています。

 このクラスでは香川を拠点に活動するYouTuberの瀬戸内サニーさんをアドバイザーに迎え、動画制作に取り組みました。

 サニーさんが児童たちに「世の中の役に立つ動画とは何か?」という宿題を出したところ200もの企画案が提出されました。

(付属高松小学校/山田旅生 教諭)
「自分たちで今一番何が必要なのか、今自分たちに何ができるのかを考えた結果、医療従事者の人に感謝を伝えたいという案が採用されました」

(4年生―)
「医療従事者の人がすごい大変だってことをニュースでやっていたので、少しでも元気になってくれたらいいなと思いました」

(YoutTuber/瀬戸内サニーさん)
「大人が伝えると伝わらないけど、子どもたちが言うから伝わること、世の中に広がることってあると思うので、子どもたちの元気なパワーを伝えてもらえたらと思って歌ってもらいました」

 編集は、瀬戸内サニーさんが担当し、動画はYouTubeチャンネル「瀬戸内サニー」で3月中旬に公開予定です。

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