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保育士目指す高校生 手作りした衣装や小道具で園児に劇を披露 岡山・倉敷市

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 保育士などを目指す岡山県倉敷市の高校生が4日、劇で園児を楽しませました。

 くらしき作陽大学付属こども園を訪れたのは、倉敷中央高校普通科・子どもコースの2年生です。高校生たちは園児に、練習してきた劇を披露しました。

 くらしき作陽大学と倉敷中央高校は2014年に教育包括協定を結んでおり、幼児教育に関わる人材育成に協力して取り組んでいます。劇については大学の講師らが指導し、衣装や小道具は生徒が手作りしました。

 高校生が動物の動きをまねながら演じる様子を、園児らが楽しそうに見つめました。

(劇を披露した高校生は―)
「保育士になりたいと思っています。将来に役立つような、子どもと関われるような授業ができてとても楽しいです」

(くらしき作陽大学 子ども教育学部 講師/佐藤大介さん)
「高校生が将来の進路を考えていく、キャリアを考えていく中で、大学の専門性をここで少しでも経験していただいて、自分の進路選択に役立てていただけるというのは本当に光栄なことだと思います。これからもこういう活動は続けていければと思います」

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