2020年の1年間に香川県で発生した感染症についてまとめる会議が10日に行われました。
香川県が毎年開いている「香川県感染症発生動向調査委員会」には医師や大学教授、県職員ら約30人が出席しました。
香川県では2020年3月から12月までに315人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
一方、マスクや手洗いなどが徹底されたことで、2020年はインフルエンザ患者が過去10年で最も少なくなるなど、その他の感染症はおおむね減少したことが報告されました。
(香川県医師会/久米川啓 会長)
「今後は変異株が新型コロナ感染の主体になるのではと。引き続いて自粛というか、手洗いマスクの励行、大勢の会話は慎むというところに気を付けていただきたい」