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1都3県での緊急事態宣言「解除」で宿泊・飲食業に変化は?岡山でも動き

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 1都3県での緊急事態宣言が解除されました。岡山でも宿泊・飲食業などに新たな動きが出始めています。

“宣言解除”でJR岡山駅は―

(記者リポート)
「続々と人が降りてきています。1部の列車の指定席では満席も見られます」

 1都3県での緊急事態宣言が解除され、JR岡山駅の下りの新幹線ホームにはキャリーバッグを持った若者やビジネスマンの姿が目立ちました。

(神奈川県から来た人)
「家族旅行もしたいですし許される雰囲気になるのでどうしても動いてしまいますね。今まで我慢してたので」

(JR西日本岡山支社/高原晃 広報室長)
「観光客につきましてはこれから利用が増えると思いますが、それだけではなく海外のインバウンドの方が来日されるかどうか、そういったことも見極めながら対応していきたいと思います」

宿泊施設や飲食店では―

 岡山市のホテルグランヴィア岡山です。

 例年、桜を見に来る旅行客が多く訪れますが、現時点で、3月の客室稼働率は50パーセント台です。

(ホテルグランヴィア岡山 宿泊部/坂井誠一 次長)
「宿泊のお客さまが徐々に、また元のような状況までご利用いただけることを期待しています」

 岡山のご当地グルメとして知られるデミカツ丼の人気店「味司 野村(あじつかさ のむら)」です。

 新型コロナウイルスの感染拡前、客の半数が観光客でした。2020年4月の売り上げは前の年の2割程度に落ち込み、現在は宅配代行サービス2社と契約し売り上げを補ってきました。

 3月中旬からは徐々に店に客が戻りつつあると感じています。

(味司野村/野村好子 社長)
「緊急事態宣言が解除されるということで、県外に出てもいいかなというお気持ちになられてるんじゃないかと思います」

 しかし、今後について楽観的な見通しは持ちにくいとし、今後はさらに宅配での売り上げを増やしたいとしています。

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