高松市は国が公募している「スーパーシティ構想」への提案を目指しています。29日、オンラインで市民に向けた説明会を開きました。
「スーパーシティ構想」は、AIやビッグデータなどの先端技術を活用して生活の利便性を向上させようというものです。
国は全国で5カ所ほどをスーパーシティ構想の特区に指定する方針で4月16日まで提案を受け付けています。
オンライン説明会で、高松市は交通や防災など7つのテーマをもとにした構想案を説明しました。
(高松市/大西秀人 市長)
「デジタル化になじんでもらうことが目的ではなくて、デジタルを使って自分たちのやりたいことをやれるようにしていくことが目的でございますので」
説明会では「市民が利便性を実感できるのか」や「スピード感を持ってやってほしい」などの意見があがりました。
高松市はこれらの意見も踏まえて提案書を作成するとしています。