新型コロナウィルスの感染拡大により病床の使用率が高まる中、岡山県は新たにJR岡山駅近くのホテルを借り上げ、宿泊療養施設にします。
岡山県内2カ所目の宿泊療養施設となるのは岡山市北区奉還町の「東横イン岡山駅西口右」です。
ホテル全館を借り上げ、新型コロナウイルスの軽症・無症状患者向けに148室を割り当てます。
借り上げ費用は月額約4000万円で5月7日から運用します。
岡山県は現在、岡山市北区下石井の「アパホテル岡山駅前」を借り上げ、宿泊療養施設として運用していて、4月28日時点で144人の患者が入所、稼働率は約56パーセントです。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「更なる感染拡大を防ぎつつ、また病床を本当に必要にしている方のために置いておく意味で非常に大事」