岡山市の高校で羊の毛刈り体験が行われました。
瀬戸南高校にやってきた2頭の羊。おかやまフォレストパークドイツの森からやってきました。
(講師の人は―)
「極力傷つけないように。ただ多少傷ついても刈ってあげないと暑さで熱中症になっちゃいますから」
授業の一環で毛刈りに挑戦したのは、生物生産科の3年生20人です。
大きな羊の扱いに苦戦しながら、羊の皮膚がたるまないよう手で抑え、バリカンでゆっくりと刈っていきます。
(記者レポート)
「もふもふときれいな白色をしています。羊1匹から、セーター1着から1.5着分の毛糸が取れるということです」
(生徒は―)
「体力がすごくいる仕事だと思って。将来はトリマーになりたいです。犬の毛を刈る時と一緒だと思うんです。だからそれが役立つかなって」
刈った毛は毛糸やフェルト生地にする予定だということです。