大雨の時期に起きやすい落石事故を防ごうと、岡山県新見市で道路沿いの斜面の石を取り除く作業が行われました。
作業は、新見市哲多町の県道約100メートルの区間で行われました。梅雨や台風など大雨が降る時期の落石事故を防ごうと、岡山県が毎年行っているものです。
この日は作業員が重機を使って斜面の石を落としていきました。
備中県民局によりますと2020年度、新見市の県道では、27件の落石が確認されました。けが人はいませんでしたが、車が落石に乗り上げたケースが2件あったということです。
(備中県民局建設部 新見地域維持補修課/見上吉昭 課長)
「特に雨の後や台風が過ぎた後とか落石の恐れもありますので、道路の状況を注視していただいて、特にスピードも落としていただいて安全に通行していただければと思います」