国の2022年度の予算編成に向け、香川県が新型コロナ対策など政策の提案や要望を2日にオンラインで行いました。
香川県の実情や課題を国の政策や予算編成に反映してもらおうと、省庁の予算要求が始まる前のこの時期に知事や県議会議長らが毎年行っています。
厚生労働省の山本副大臣には、新型コロナ対策として感染症の専門家を育成する仕組みづくりや財政支援などを要望しました。
(香川県/浜田恵造 知事)
「(山本副大臣は)専門家で議論をしているんだけれども、地域の実情といったものはよく踏まえていく必要がある。自分としてもいろいろ考えていきたいということでした」
2021年度は49項目の要望を行い、最重要項目としてデジタル化の推進や四国新幹線の導入、ネット・ゲーム依存症対策などを挙げています。