岡山県でスマートフォンなどを持っている児童・生徒の割合が前回の調査よりさらに高くなりました。
調査は2020年12月、岡山県内の小学校4年生から高校3年生まで7254人を対象に行いました。
自分のスマートフォンなどを持っている割合は小学生で42.0パーセント、中学生で71.8パーセント、高校生で99.0パーセントとなりました。前の年と比べて小学生は5ポイント、中学生は7.7ポイント増えています。
スマートフォンの利用で「嫌な経験をしたことがある」と答えた割合は小学生が最も高く、原因で最も多いのは「ゲームで友達などとトラブルになった」の47.0パーセントでした。
県教委は家庭でのルール作りを進めると同時に、学習面での有効活用を考えてもらいたいとしています。