2020年度、香川県に移住した人が統計を始めて以来、最も多くなったことがわかりました。
香川県によりますと、2020年度、転勤や進学以外の理由で香川県に移住した人は2721人で前の年度より751人増えました。2014年度に統計を取り始めて以降最多です。
移住先は高松市が758人でもっとも多く、次いで観音寺市の218人でした。
年代別では20代以下が48.6パーセントと約半数を占めました。
移住前の住所は中国・四国地方が34.3パーセントで最も多く、次いで近畿地方が25.1パーセント、関東地方が22.5パーセントでした。
前の年度と比べて特に近畿や関東からの移住者が増えていることから、香川県は新型コロナの影響で地方への移住の関心が高まっていることが背景にあるとみています。