金田一耕助シリーズの作者・横溝正史が戦時中に疎開生活を送った岡山県倉敷市真備町で、黒いヒマワリが訪れる人を楽しませています。
ミステリアスな雰囲気を醸し出す黒いヒマワリ。横溝正史が約3年間過ごした疎開先の家の前の畑で咲いたものです。いつからか地元では「金田一畑」と呼ばれています。
地元住民でつくる疎開宅管理組合が手入れしていて、6月上旬に約100本が開花しました。
(疎開宅管理組合/浅野晶士さん)
「ミステリーがありますからね、黒だったら。みんなが楽しんでくれたらそれでいいと」
県内からファンらが訪れ、写真に収めていました。
「金田一畑」の黒いヒマワリは、6月いっぱい楽しめるということです。