岡山県新見市の特産、青く涼しげな「リンドウ」の出荷が本格的に始まりました。
新見市はリンドウの生産が盛んです。涼しい気候がリンドウの栽培に適していて、深い青色の花を咲かせるのが特徴です。
新見市哲西町矢田のリンドウ畑では、作業員が花の咲き具合を見定めながら丁寧に摘み取っていきます。
この日は約500本がJAの選花場に運び込まれ、作業員が傷などをチェックした後、専用の機械で等級分けして出荷しました。
現在、出荷しているのは青紫色の品種ですが、今後は白やピンクの品種も加わるということです。
新見市のリンドウは10月下旬まで岡山や大阪などの市場に約100万本が出荷されます。