新型コロナの感染対策を行っている飲食店を県が認証する「かがわ安心飲食店認証制度」で、基準に適合した店へのステッカーの交付が1日から始まりました。
高松市西の丸町の「居酒屋 神童ろ」には香川県の職員が訪れ、認証ステッカー3枚を店主に手渡しました。
ステッカーは、現地調査などの結果、消毒液や飛沫を防ぐ仕切りの設置など感染症対策の基準に適合した飲食店に交付されます。1日は、合わせて5つの店が交付を受け、県は認証後も継続的に検査を行います。
(認証を受けた「居酒屋 神童ろ」/北島準章さん)
「(継続するために)チェックシートがあるので、常にそのチェックシートを確認しながら、日々気をつけながら取り組んでいきたい」
香川県によると、6月30日時点での申請件数は222件で、既に90件ほどの現地調査を行っています。県は、7月上旬から専用のホームページに認証店を掲載する予定で、より多くの店に認証を取得してほしいとしています。