高速で飛びながらハンティングを行う猛禽(もうきん)類の「ハヤブサ」。6月29日、岡山県でKSBの取材班がハヤブサを撮影しました。
午後7時をまわった日の入り前に、突然現れました。猛禽類の迫力をビシビシ感じます。
この個体はまだ幼い、幼鳥と思われます。お腹の辺りにたくさんタテのスジがあることや、口ばしの付け根が薄い水色なのが幼鳥の特徴です。
ハヤブサはもともと断崖絶壁から急降下して獲物の小鳥などを襲いますが、崖の代わりに鉄塔など人工構造物も利用します。暗くて見えにくいですが、この日も何か捕まえていました。
ハヤブサはカラスよりやや小さくらいのサイズで、飛んでいる時は翼の先がとがっているように見えるのが特徴です。