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栗林公園で絶滅危惧種「オニバス」の花が見頃 約100株が自生 香川・高松市

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 絶滅危惧種の希少な水草「オニバス」の花が、香川県高松市の栗林公園で見頃となっています。

 高松市の栗林公園では南の庭の水辺に約100株のオニバスが自生し、現在、花の時期を迎えています。オニバスはスイレン科の水草で、環境省のレッドリストでは絶滅の危険が増大している絶滅危惧Ⅱ類となっています。

(野口真菜リポート)
「花の直径は1~2cmととても小さいのですが、上からのぞくと紫色の花びらのグラデーションが見えてとてもきれいです」

 花は例年より2週間ほど遅い8月上旬に開花し、9月いっぱい楽しめそうということです。

 オニバスは葉や茎などに鋭いとげがあるのも特徴です。びっしりと生えたとげがオニバスの名の由来になっています。

(栗林公園/宮﨑智嗣 造園課長)
「栗林公園ではすぐそばでオニバスの花が見られますので、ぜひ近くに寄って見ていただければと思います」

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