夏の高校野球・岡山大会は21日にベスト4が出そろいました。23日に行われる準決勝の見どころをお伝えします。
【第1試合】就実×おかやま山陽
第1試合では創部10年目で初めてベスト4に進出した就実がおかやま山陽と激突します。
創部10年目のメモリアルイヤーにベスト4に進出した就実。ここまで4試合、全て2桁安打を放っていて、チーム打率4割1分5厘と打線が好調です。
(就実/新田恭也 主将)
「今のチームは(バットが)振れているんで、相手の球種を絞って打ち勝とうと思います」
猛打の就実打線を迎え撃つのは4年前の夏の覇者、おかやま山陽。エースの大槇優斗はここまで3試合17イニングを投げて失点はゼロ。145キロを超える速球に加え、切れのある変化球で打者を手玉に取ります。
(おかやま山陽/大槇優斗 投手)
「次の試合を0点に抑えてチームに勝利を持ち込みたい」
就実は好投手・大槇を打ち崩し勝利の歌を響かせたいと意気込みます。
【第2試合】創志学園×倉敷商
準決勝もう1試合は春の中国王者・創志学園と、2020年夏の県独自の大会を制した倉敷商業の対戦。
4年連続で準決勝以上で対戦することになった2校。今年はどちらに軍配が上がるのか、注目です!
準決勝は23日、マスカットスタジアムで、第1試合が午前9時から、第2試合は午前11時45分からの予定です。