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新型コロナ禍で制限も いつもと違う2学期のスタート 香川

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 新型コロナの感染が広まる中で始まった2学期。香川県の学校ではいつも通りのスタートとはならなかった自治体があります。

 丸亀市立の小中学校は9月7日まで午前中のみの短縮授業で2学期が始まりました。

 丸亀市立郡家小学校では短縮期間中、国語や算数などの主要な科目の授業を優先して行います。今回短縮授業を行っても、2021年度に必要な授業時間数は確保できるとしています。

 香川県では善通寺市や坂出市、三木町など6つの市や町が新型コロナの感染拡大を防ぐために時間を短縮して授業をスタートさせました。

(担任の先生は―)
「心の距離は保とうと思えば保てます。体の距離はしっかりととって、安全で楽しい2学期にしたいと思います」

(瀧川奈津希リポート)
「2学期の始業式や給食を終えた児童らが下校していきます。下校時刻は午後1時40分。児童たちはあすからもしばらくこの時間に下校します」

(丸亀市立郡家小学校/前谷智仁 校長)
「夏休み明けということで、一つは学校の生活リズムを取り戻してほしい。それかつコロナ対策をとって、安心して楽しい学校生活が送れるように学校側もがんばっていきたいと思っています」

 短縮授業となる1週間、放課後児童クラブは下校時間に合わせて通常より1時間ほど早く開きます。

 この他、高松市や観音寺市が9月12日まで部活動を原則中止にするなど、2学期の始まりに部活動を中止したり制限したりする自治体もあります。

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