岡山県は9月3日、緊急事態宣言に伴う時短営業の要請に応じていない岡山市と倉敷市の14の飲食店に罰則付きの時短命令を出しました。
岡山県は9月12日までの緊急事態宣言期間中、酒類やカラオケを提供する店には休業を、飲食店などには午後8時までの時短営業を要請しています。
県は、岡山市と倉敷市の合わせて14の飲食店について午後8時以降の営業を確認したとして、9月3日付けで罰則付きの時短命令を出すとともにホームページで店の名前を公表しました。12の店が接待を伴う飲食店です。
今後、命令に従わない場合は、30万円以下の過料を科す手続きに入るということです。県は、罰則付きの時短命令を6月にも出していて、命令に応じなかった13の店に過料を科しています。