香川県教育委員会は、県立高校の普通科の自己推薦入試について、学区をまたぐ受験を可能にするなど新たな方針を示しました。現在の中学2年生以下が対象となります。
香川県議会の文教厚生委員会で工代教育長が明らかにしました。県立高校の普通科と理数科の自己推薦入試は現在、高松より東と西の2つの通学区域に分かれていますが、全体の定員の5%を上限に他の学区からの受け入れを可能にします。
また、定員に対する自己推薦入学者の割合の上限を全ての学科で引き上げます。具体的な数値は今後決めます。
県教委は、現在の中学2年生が受験する2023年の自己推薦入試から始める方針です。