現代サーカスと能楽を融合したパフォーマンスが10日から高松市の玉藻公園で上演されています。
舞台となる玉藻公園の披雲閣では9日、報道陣にリハーサルが公開されました。
パフォーマンス「ハナゴロモ」は、現代サーカスを手掛ける瀬戸内サーカスファクトリーやJTB高松支店などで作る協議会が行います。
「現代サーカス」と「能楽」の融合を掲げていて、披雲閣の玄関前や庭など施設全体が舞台です。観客はそれぞれの場所を巡りながらパフォーマンスを鑑賞します。
(瀬戸内サーカスファクトリー/田中未知子 代表理事)
「ここに『能』と『サーカス』が融合するというところと、光と美術というあたりでさらに異空間に仕上げた」
パフォーマンス「ハナゴロモ」は10日から3日間、1日2回公演されます。
主催する協議会は、2020年11月に栗林公園でも公演を行いました。今回もシルク・ドゥ・ソレイユ登録のアーティストなどが空を舞うような演舞を披露します。