新型コロナの影響で経営が悪化しているとして14日、岡山県の交通事業者らが経済団体に対し利用促進のための協力を要請しました。
協力を要請したのは鉄道、バス、タクシー、旅客船の4つの団体です。経済団体連絡協議会など県内6つの団体に要望書を提出しました。
県内の交通事業者らは、新型コロナの感染拡大に伴う外出自粛で交通機関の利用者が減り、経営が悪化しているということです。
要望では時差通勤など感染対策をとった上で交通機関の利用を促したり、国や県などに利用促進の取り組みをするよう働き掛けたりしてほしいとしています。
(岡山県バス協会/小嶋光信 会長)
「安心して住める地域になると。そのための前提として公共交通が大事なんだということ皆さん方に利用していただくと」