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「宇宙一アートな路線バス」2月10日から運行開始 岡山―玉野間を1日3往復

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 瀬戸内の風景などを描いたアート作品を車内で楽しめるバスの運行が岡山県で10日から始まります。

 両備ホールディングスが10日から運行を始める「アートバス」は「宇宙一アートな路線バス」がコンセプトで、車内には瀬戸内にゆかりがあるアーティストの作品を展示しています。

(記者リポート)
「座席に座ったまま、間近で作品を楽しむことができます。また、気に入った作品は車内のQRコードから購入することもできます」

 実物の作品を5点展示している他、展示しきれない作品約20点はポスターで紹介しています。

(両備ホールディングス/松田敏之 社長)
「なかなか、バスの中でアートを楽しむということは過去なかったと思いますので、スマホを見るんじゃなくてアートを見ていただいて、新たな気持ちでバスに乗っていただけたらありがたいと思っています。こういった利用促進を通じて、少しでも多くの方にバスをご利用いただきたいなと思っています」

 「アートバス」の運行期間は2月10日から12月末までの予定で、岡山駅と玉野の間を1日3往復します。両備ホールディングスでは2022年4月から春、夏、秋の3会期で行われる瀬戸内国際芸術祭の来場者にもアートバスを利用してほしいとしています。

 両備ホールディングスでは、コロナ禍で落ち込んだ路線バスの利用客を回復させようと、1月は岡山駅と西大寺の間で「プラネタリウムバス」を運行しました。

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