車内に星空を映し出したプラネタリウムバスの運行が13日から岡山市で始まりました。
コロナ禍で落ち込んだ路線バスの利用客を回復させようと両備ホールディングスが13日、運行を始めたものです。
車内の天井にオリオン座やおおいぬ座、おうし座などが映し出されていて、冬の天体を楽しむことができます。1月25日まで岡山駅と西大寺の間を平日は夜、土日は夕方の時間帯に1日1往復していて、通常料金で乗ることができます。
(両備HD バスユニット統括カンパニー/平本清志 乗合バス統括部長)
「夜の時間帯に走るバスでございますので、お疲れのお客さまもいらっしゃると思うんですけれども、星を見て癒やしを感じていただけたらありがたいと思います」
両備ホールディングスでは「宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」として、2月以降も新しい企画を実施する予定です。