危険な盛り土への対策として、香川県の浜田知事は盛り土を「事前協議」から「許可制」に変更する方針を示しました。
香川県は「一定規模以上の盛り土を行う場合は県との事前協議が必要」と条例で定めています。
21日の県議会で浜田知事は盛り土については「より強い規制が必要」として、今後は「事前協議」から「許可制」に変更する考えを明らかにしました。
今後は条例の改正に向けた検討を進めるということです。
香川県は2021年、静岡県熱海市で起きた土砂災害を受けて、県内の大規模な盛り土など57カ所を点検し、いずれも異常はなかったとしています。